2011年07月10日 23:01
物語の舞台は、「三嶋崎」という名の海辺の町である。三嶋崎には2011年5月現在、約1年前に設立された「私立美浜学園」という全寮制の学校が存在している。同月24日、主人公の少年「風見雄二」がここへ転入生として訪れることから物語は始まる。
外界から隠すように、そして守るように高くそびえる塀に囲まれた美浜学園。生徒は僅か5名しか在籍しておらず、そのいずれもが女子であった。唯一の男子生徒となった雄二は、個性豊かな女生徒達に囲まれ、賑やかで平和な毎日を過ごしてゆく。
だが、そうした一見明るい日常とは裏腹に、美浜学園の生徒達には、それぞれ他人には話すことのできない暗い過去が秘められていた。雄二は学園生活を送るうち、その中の一人の少女の抱える秘密を知ることになる。
<レビュー>
まず、キャラ。
登場ヒロインがクドいくらい濃い面子で、それぞれのキャラ立っていて日常パートが非常に面白かったので、ボリュームがあっても中弛みしなかったです。
各ヒロインもかなり魅力的ですが、このゲームは何より主人公がカッコよかったです。
バトルに強いし、ブラックジョークが利いてるし、博識だし。
これは秋臣くん以上かもしれません。
シナリオに関しては、正直想像以上でした。
ヒロインはそれぞれトラウマを抱えているので、ルートに入るとかなり鬱展開になりますが、そこからが見事。
ボリュームもあるし、BAD ENDを含む結末がしっかり作りこまれてました。
その中でも、天音ルートは本当に最高でした。
「ゆきうた」のスタッフが作っただけに、私のツボをしっかり捉えてるようです。
若干消化不良な部分はありますが、これはFDを期待させるものだと思っています。
絵に関しては大好きなフミオさんですし、音楽もBGMはバトルっぽいのからコミカルなものまで幅広い音楽があり楽しめたし、いうことない名作です。
今作はフロントウイング10周年記念作品でしたが、フロントウイングの本気を感じました。
正直脱帽です。
キャラ | 世界観 | シナリオ | 絵 | 音楽 | 総合 |
A | A | S | A+ | A | 92 |
まず、キャラ。
登場ヒロインがクドいくらい濃い面子で、それぞれのキャラ立っていて日常パートが非常に面白かったので、ボリュームがあっても中弛みしなかったです。
各ヒロインもかなり魅力的ですが、このゲームは何より主人公がカッコよかったです。
バトルに強いし、ブラックジョークが利いてるし、博識だし。
これは秋臣くん以上かもしれません。
シナリオに関しては、正直想像以上でした。
ヒロインはそれぞれトラウマを抱えているので、ルートに入るとかなり鬱展開になりますが、そこからが見事。
ボリュームもあるし、BAD ENDを含む結末がしっかり作りこまれてました。
その中でも、天音ルートは本当に最高でした。
「ゆきうた」のスタッフが作っただけに、私のツボをしっかり捉えてるようです。
若干消化不良な部分はありますが、これはFDを期待させるものだと思っています。
絵に関しては大好きなフミオさんですし、音楽もBGMはバトルっぽいのからコミカルなものまで幅広い音楽があり楽しめたし、いうことない名作です。
今作はフロントウイング10周年記念作品でしたが、フロントウイングの本気を感じました。
正直脱帽です。
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