2011年06月12日 22:36
生徒数6000人を越えるメガ学園「私立高藤学園」に通う大島裕樹は、幼馴染の住吉千里とともに食品研究部(ショッケン)の部員だが、大した活動もせず堕落した日々を過ごしていた。そんな時、次期生徒会長有力候補の東雲皐月が「無実績部活の整理及び廃止」を提案し、ショッケンは廃部の危機に陥る。部員たちは知恵を出し合い、現生徒会長・毛利夜雲の助言を受け、裕樹を対立候補として立候補させようとする。裕樹も次々と浮き彫りになる学園の「問題点」を知り、出馬を決意。かくして裕樹は無謀な選挙戦を、そして学園に潜む陰謀と戦うこととなる。
<レビュー>
恋と選挙とチョコレート 85点
寸評:素晴らしい完成度
<キャラクター> B-
住吉千里(CV:杜若桔梗)
隣の家に住む幼なじみにして、ショッケンの部長。
エロゲじゃよくある「付き合ってしまえよ」っていう感じの間柄ですが、過去の事件がありお互い踏み出さないでいます。
他のルートでもその事件がらみで千里を突き放したり、更生させる(?)形になるので、若干めんどくさい感じの時がありますw
木場 美冬(CV:鳴坂ありす)
1歳年上ですが留年しているため、同級生。
かなり古いネタを知っていて怪しいところはありますがw
雰囲気や性格はほんわかしているので、ショッケンの良心兼お姉さんキャラって感じの立ち位置です。
シナリオではコンプレックスが関わってきますが、終わってみると「そこまで悩むことか」と感じてしまいました。
女性はそれだけナイーブなのかもしれませんが。
青海 衣更(CV:杏子御津)
経済特待生という資金援助を受けてる立場で、イジメを受けています。
経済特待生は部活に参加できない決まりですが、実質部員扱いです。
ショッケンとは、選挙活動の手伝いという形で関わっていきます。
家の貧乏にも負けず健気で、笑顔がかわいい娘です。
東雲 皐月(CV:小夏スミレ)
ショッケンメンバーではなく、選挙のライバル。
財務部長で、ショッケンの廃部をマニフェストに掲げています。
少しプライドが高そうで融通が利かないタイプでしたが、その分デレてからは一番可愛かったです。
森下 未散(CV:井ノ原理子)
選挙立候補寸前に部員になった後輩。
無口で謎めいた雰囲気があります。
シナリオはこのゲームの核心に迫ることになるので、絶対最期にやることをオススメします。
正直、これまで現実的な戦いが多かったのに、ここで少し現実離れしてファンタジー色(?)が強くなったのが少し残念といえば残念。
<シナリオ> B
攻略順は千里(固定)→衣更→皐月→美冬→未散でいいと思います。
秀逸というほどのシナリオはありませんでしたが、どのシナリオも選挙を中心によく組み立てられていました。
ヒロインのルートによって心情が揺れ動き、公約が変わったり選挙方法が変化していきます。
選挙の終了でシナリオが終わってスッキリしてるのは、個人的には好感が持てました。
「恋色空模様」のように事件解決後に急失速する展開にならなくてよかったですw
<絵> A+
原画は春夏冬ゆうさん。
水彩のような淡い感じの絵で、このゲームの雰囲気に合っていました。
どのCGも綺麗なので、絵目的で買っても損はしないと思います。
この方について調べたら、エロゲ原画は初めてみたいですが、これからもエロゲ界で頑張って欲しいです。
<音楽> B+
OP「INITIATIVE」(川田まみ)、挿入歌「piece of my heart」(舞崎なみ)、ED「Jewelry Time」(Ceui)
千里エンディングテーマ「a little love song」(杜若桔梗)
衣更エンディングテーマ「三つ葉のクローバー」(杏子御津)
未散エンディングテーマ「きみのいろ おしえて」(井ノ原理子)
美冬エンディングテーマ「傷つけられるより傷つけるほうが痛いよ、なんて...」(鳴坂ありす)
皐月エンディングテーマ「青空StartingLine」(小夏スミレ)
キャラソンが各店舗特典になるAXL的手法で、全て購入するか迷いましたが、ED集が出たので買わなくてよかったなとw
キャラソンはあくまでキャラソンレベルを脱しきれてませんが、BGMやOPは結構気に入ってます。
この点においては、親ブランドselen譲りだなと感じました。
<総評>
親ブランドのselenとは全く違う路線で、想像のかなり上を行ってくれました。
どの点においても完成度が高く、このブランドの次回作を期待したくなりました。
特に絵のレベルは高かったです。
恋と選挙とチョコレート 85点
寸評:素晴らしい完成度
<キャラクター> B-
住吉千里(CV:杜若桔梗)
隣の家に住む幼なじみにして、ショッケンの部長。
エロゲじゃよくある「付き合ってしまえよ」っていう感じの間柄ですが、過去の事件がありお互い踏み出さないでいます。
他のルートでもその事件がらみで千里を突き放したり、更生させる(?)形になるので、若干めんどくさい感じの時がありますw
木場 美冬(CV:鳴坂ありす)
1歳年上ですが留年しているため、同級生。
かなり古いネタを知っていて怪しいところはありますがw
雰囲気や性格はほんわかしているので、ショッケンの良心兼お姉さんキャラって感じの立ち位置です。
シナリオではコンプレックスが関わってきますが、終わってみると「そこまで悩むことか」と感じてしまいました。
女性はそれだけナイーブなのかもしれませんが。
青海 衣更(CV:杏子御津)
経済特待生という資金援助を受けてる立場で、イジメを受けています。
経済特待生は部活に参加できない決まりですが、実質部員扱いです。
ショッケンとは、選挙活動の手伝いという形で関わっていきます。
家の貧乏にも負けず健気で、笑顔がかわいい娘です。
東雲 皐月(CV:小夏スミレ)
ショッケンメンバーではなく、選挙のライバル。
財務部長で、ショッケンの廃部をマニフェストに掲げています。
少しプライドが高そうで融通が利かないタイプでしたが、その分デレてからは一番可愛かったです。
森下 未散(CV:井ノ原理子)
選挙立候補寸前に部員になった後輩。
無口で謎めいた雰囲気があります。
シナリオはこのゲームの核心に迫ることになるので、絶対最期にやることをオススメします。
正直、これまで現実的な戦いが多かったのに、ここで少し現実離れしてファンタジー色(?)が強くなったのが少し残念といえば残念。
<シナリオ> B
攻略順は千里(固定)→衣更→皐月→美冬→未散でいいと思います。
秀逸というほどのシナリオはありませんでしたが、どのシナリオも選挙を中心によく組み立てられていました。
ヒロインのルートによって心情が揺れ動き、公約が変わったり選挙方法が変化していきます。
選挙の終了でシナリオが終わってスッキリしてるのは、個人的には好感が持てました。
「恋色空模様」のように事件解決後に急失速する展開にならなくてよかったですw
<絵> A+
原画は春夏冬ゆうさん。
水彩のような淡い感じの絵で、このゲームの雰囲気に合っていました。
どのCGも綺麗なので、絵目的で買っても損はしないと思います。
この方について調べたら、エロゲ原画は初めてみたいですが、これからもエロゲ界で頑張って欲しいです。
<音楽> B+
OP「INITIATIVE」(川田まみ)、挿入歌「piece of my heart」(舞崎なみ)、ED「Jewelry Time」(Ceui)
千里エンディングテーマ「a little love song」(杜若桔梗)
衣更エンディングテーマ「三つ葉のクローバー」(杏子御津)
未散エンディングテーマ「きみのいろ おしえて」(井ノ原理子)
美冬エンディングテーマ「傷つけられるより傷つけるほうが痛いよ、なんて...」(鳴坂ありす)
皐月エンディングテーマ「青空StartingLine」(小夏スミレ)
キャラソンが各店舗特典になるAXL的手法で、全て購入するか迷いましたが、ED集が出たので買わなくてよかったなとw
キャラソンはあくまでキャラソンレベルを脱しきれてませんが、BGMやOPは結構気に入ってます。
この点においては、親ブランドselen譲りだなと感じました。
<総評>
親ブランドのselenとは全く違う路線で、想像のかなり上を行ってくれました。
どの点においても完成度が高く、このブランドの次回作を期待したくなりました。
特に絵のレベルは高かったです。
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