2011年06月06日 22:08
ごく平凡な学力と容姿。
人並みの恋をして、人並みの人生を送る。
取り立てて目立ったところのない少女。
『織姫恋花』は、私立宵葉学園に通う学生の一人だった。
そんな彼女が、最近転校してきたばかりのクラスメイトに呼び出された。
転校生の名は、『リベカ・アルベルト』
「化け物が人間のふりをし続けて、気は済んだ?」
誰もいない放課後の屋上、静寂を切り裂く一発の銃声。
鉛の弾丸が恋花の胸を貫き、夕陽の照らす屋上に鮮血が舞った。
死へと向かう肉体と、薄れゆく意識の中で、
かつて失った記憶と共にもう一人の “彼女” が目を覚ます。
夜の学園に銃声が木霊し、月下に白刃が軌跡を描く。
二人の戦乙女が奏でる―――魂の “RESONANCE”
<レビュー>
うたてめぐり 72点
寸評:音楽は文句なし
<キャラクター> C+
織姫 恋花(CV:風音)
ぽわぽわした恋花と非情で冷酷な裏人格のカレン
カレンは身体能力と回復力に優れています。
上で書いたとおり、恋花の出番はほとんどなく、メインの割りには存在感が薄くて可哀想。
神無城 琴子(CV:芹園みや)
異人退治を生業にしている一族の娘。
生真面目がゆえに兄のいいつけどおりに任務をまっとうしていますが、ルートの途中からは自分の意志を口にするようになり、ずいぶんと成長しました。
悩みを抱え込むタイプでいろいろ無理しているので、ほっとけないタイプの後輩でした。
このゲームでは一番のお気に入りです。
九条 由衣音(CV:佐本二厘)
このゲームの一番の中心人物ですが、他のルートではほとんど出番がありません。
性格はお嬢様らしくなく、気さくでフレンドリー。
ただ、そういう魅力は序盤だけで、話が進むと良さが萎んでいきました。
輪廻を繰り返したわりにイチャイチャ度合いが少なく感じました。
<シナリオ> B-
Chapter1 DUEL SOUL RESONANCE
幼なじみの恋花のルート。
極平凡な学生である恋花がリベカの出現で意人の血が覚醒し、別人格カレンが表に出てきます。
カレンはとても好戦的で、非情なところがあります。
恋花ルートではあるものの、ずっとカレンしか出てこないので、ちょっと恋花が可哀想かな。
私はカレンのほうが好きだったので、特に問題ありませんでしたが。
この章は単純なバトルものですが、少し迫力に欠けたかな。
Chapter2 魔剣の巫女と黒の遣い魔
後輩・琴子のルートです。
彼女は異陣を退治する一族・神無城家の娘で、厳しい兄の言いつけでこの学園で任務に当たっています。
異人と対決していくうちに、いろいろあって(←ネタバレになるので伏せておきます)人間と異人の共存できる世界を築くことを目指します。
この章は恋愛要素が薄く、友情重視の内容でした。
Chapter1に比べると、少しだけ異人のバックボーンに触れた程度。
Chapter3 RIGHT ANSWER CHRONICLE
同級生・由衣音のルート。
この章では、このゲームの核「鍵姫」の正体に迫るTRUE ENDです。
この章で違うのは、主人公が異人の味方をしていることです。(ほとんど役に立ってませんが)
この章では「輪廻」を感じる恋愛もので、思っていたよりも設定が凝っていてよかったです。
Chapter4 ANOTHER SIDE CHRONICLE
この「輪廻」の起源を追った過去編。
なんとなくAIRのSUMMER編みたいな感じです。
ただ、どうも「輪廻」に対する説明が不十分。
でも、キャラは現代よりも魅力的でした。
<絵> C
好みの絵というわけじゃありませんが、雑な印象も受けませんでした。
バトルものなので、もう少し動きがあれば良かったですね。
<音楽> A+
OP「Causal Chain」(遊女)、ED「Sign」(miru)、挿入歌「ひとつだけの願いごと」(真理絵)、「ISI」「光の溢れるときには」(Duca)、デモ挿入歌「Start line」(遊女)
シークレットゲームもレベル高かったですが、今作も非常にいい出来。
ボーカル曲は多いし、レベルは高いです。
「sign」も好きですが、「光の溢れるときには」が一番強く輪廻を感じるバラードで非常に好きな曲でした。
<総評>
シナリオはまあまあよかったものの、キャラの見せ方がイマイチだった気がします。
音楽に関しては文句無しです。
バトルものなので、もう少しバトルの描写に力を入れて欲しかったかな。
うたてめぐり 72点
寸評:音楽は文句なし
<キャラクター> C+
織姫 恋花(CV:風音)
ぽわぽわした恋花と非情で冷酷な裏人格のカレン
カレンは身体能力と回復力に優れています。
上で書いたとおり、恋花の出番はほとんどなく、メインの割りには存在感が薄くて可哀想。
神無城 琴子(CV:芹園みや)
異人退治を生業にしている一族の娘。
生真面目がゆえに兄のいいつけどおりに任務をまっとうしていますが、ルートの途中からは自分の意志を口にするようになり、ずいぶんと成長しました。
悩みを抱え込むタイプでいろいろ無理しているので、ほっとけないタイプの後輩でした。
このゲームでは一番のお気に入りです。
九条 由衣音(CV:佐本二厘)
このゲームの一番の中心人物ですが、他のルートではほとんど出番がありません。
性格はお嬢様らしくなく、気さくでフレンドリー。
ただ、そういう魅力は序盤だけで、話が進むと良さが萎んでいきました。
輪廻を繰り返したわりにイチャイチャ度合いが少なく感じました。
<シナリオ> B-
Chapter1 DUEL SOUL RESONANCE
幼なじみの恋花のルート。
極平凡な学生である恋花がリベカの出現で意人の血が覚醒し、別人格カレンが表に出てきます。
カレンはとても好戦的で、非情なところがあります。
恋花ルートではあるものの、ずっとカレンしか出てこないので、ちょっと恋花が可哀想かな。
私はカレンのほうが好きだったので、特に問題ありませんでしたが。
この章は単純なバトルものですが、少し迫力に欠けたかな。
Chapter2 魔剣の巫女と黒の遣い魔
後輩・琴子のルートです。
彼女は異陣を退治する一族・神無城家の娘で、厳しい兄の言いつけでこの学園で任務に当たっています。
異人と対決していくうちに、いろいろあって(←ネタバレになるので伏せておきます)人間と異人の共存できる世界を築くことを目指します。
この章は恋愛要素が薄く、友情重視の内容でした。
Chapter1に比べると、少しだけ異人のバックボーンに触れた程度。
Chapter3 RIGHT ANSWER CHRONICLE
同級生・由衣音のルート。
この章では、このゲームの核「鍵姫」の正体に迫るTRUE ENDです。
この章で違うのは、主人公が異人の味方をしていることです。(ほとんど役に立ってませんが)
この章では「輪廻」を感じる恋愛もので、思っていたよりも設定が凝っていてよかったです。
Chapter4 ANOTHER SIDE CHRONICLE
この「輪廻」の起源を追った過去編。
なんとなくAIRのSUMMER編みたいな感じです。
ただ、どうも「輪廻」に対する説明が不十分。
でも、キャラは現代よりも魅力的でした。
<絵> C
好みの絵というわけじゃありませんが、雑な印象も受けませんでした。
バトルものなので、もう少し動きがあれば良かったですね。
<音楽> A+
OP「Causal Chain」(遊女)、ED「Sign」(miru)、挿入歌「ひとつだけの願いごと」(真理絵)、「ISI」「光の溢れるときには」(Duca)、デモ挿入歌「Start line」(遊女)
シークレットゲームもレベル高かったですが、今作も非常にいい出来。
ボーカル曲は多いし、レベルは高いです。
「sign」も好きですが、「光の溢れるときには」が一番強く輪廻を感じるバラードで非常に好きな曲でした。
<総評>
シナリオはまあまあよかったものの、キャラの見せ方がイマイチだった気がします。
音楽に関しては文句無しです。
バトルものなので、もう少しバトルの描写に力を入れて欲しかったかな。
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