2010年11月23日 21:05
舞台は冬も始まったばかりの望美ヶ丘の街。
そこに構える一つのケーキ屋、ひよこ館。
主人公――矢口翔一はそのひよこ館の長男で、若くからケーキ職人――パティシエを目指し、
ひよこ館の店長である父親と共に、お店を盛り上げていました。
ですが、とある理由により2年前から親元を離れ、一人学園生活を過ごしていた翔一。
ある日、父親から「腰をやっちまった。ひよこ館を頼む」という一本の電話が。
元々父親だけで回していたので、ひよこ館はとんでもない窮地に陥ってしまったのです。
翔一は学園を休学させられて、ひよこ館に戻ってくることになりました。
そして親父の代わりにケーキ職人――パティシエとして働き始めます。
そこで翔一を迎えたのは――
久しぶりに出会う幼馴染み。
父親の代わりに働いていた先輩パティシエール――女性ケーキ職人。
新しく出来たライバル店、ショコラ・ル・オールの娘。
そして謎の猫魔法使い。
ケーキ屋が一番忙しくなるクリスマスを目前に、翔一の新しく懐かしい生活が始まります。
<レビュー>
パティシエなにゃんこ 82点
寸評:見た目に反してシナリオ重視
<キャラクター> B-
芹沢 かなで(CV:神村ひな)
典型的な幼なじみで、毎朝起こしに来てくれます。
典型的すぎて、濃いキャラ達の中に埋もれ気味だったかな。
矢口 茉理(CV:豊田マコト)
店のピンチで留学先から帰ってきた妹。
良く言えばムードメーカー、悪く言えば暴走娘。
ツッコミの声はドスが効いてて、妙にリアル妹っぽかったですw
個別ルートというのは存在しないので、茉理ルート見てみたかったです。
秋月 みちる(CV:岬友美)
一番しっかり者に見えて、実は一番抜けてるパティシエのお姉さん。
いまだにサンタを信じていたり、変な自転車に乗っていたりと、見ていて飽きないキャラでした。
姉小路 冬華(CV:海原エレナ)
ライバル店の一人娘にして、このゲームのツンデレ担当(そんなにツンデレって感じじゃないですが)
いたずら好きで、意外にノリがよかったです。
結城 亜里咲(CV:森野花梨)
冬華の良き理解者。
このルートは冬華から分岐する形だし、えっちぃシーンもなく付き合う所で終わってしまいます。
しっかりしたルートを作らなかったのは残念。
ミオ(CV:倉見つくし)
主人公を猫にした張本人である猫魔法使い。
主人公の素行を観察するために従業員として働き始め、マスコット的存在になりました。
<シナリオ> B
・かなでルート
典型的な幼なじみルートで、だいたい想像のとおりだと思います。
それでもなかなか楽しめました。
見所はダン吉(猫になった主人公)に対し本音を語るシーンでしょうか。
・みちるルート
一番の年長者だからしっかり者かと思いきや、一番抜けてるキャラです。
そのせいか、シリアスなのが多い中で珍しくドタバタしたシナリオになりました。
このルートに登場するライバルも相当抜けてますw
・冬華ルート
このルートが一番好きでした。
話も良かったし、何より雰囲気が綺麗でした。
特に雪の中で「笑顔にメリークリスマス」を歌うシーンはお気に入りです。
ちなみに、このルートだけこの曲がエンディングテーマになります。
・ミオルート
食いしん坊な反面、とても頑張り屋さんです。
そんなシーンがいくつもあり、涙腺を刺激しました。
特に、主人公を人間に戻すシーンは感動です。
もう少し猫魔法使いについて触れるのかと思いきや、そうでもなかったですね。
冬ゲーっぽい透明感のある綺麗な雰囲気があって、従業員がみんなで問題を解決していくホームドラマのような心温まる作品でした。
シナリオも想像以上にしっかりしていて、特に冬華ルートがダントツで力が入ってる気がしました。
亜里咲、茉理ルートを作ってくれたら文句なかったです。
<絵> C
絵は、かんなぎれいさん
絵買いするほどの魅力は感じませんでしたが、カワイイ系の絵ではあります。
私好みではないですが、このゲームの世界観にはマッチしてると思います。
<音楽> A
OPは「放課後のパティシエ」、EDは「君と奏でる季節」「笑顔にメリークリスマス」
「放課後のパティシエ」、「笑顔にメリークリスマス」は元々好きな曲です。
この2曲みたいにシナリオライターが作詞した曲は好きな物が多いですね。
BGMも好きなのが多かったです。
<総評>
全体の雰囲気がすごく良いです。
鬱っぽい冬ゲーが好きですが、こういう暖かい作品もいいですね。
パティシエなにゃんこ 82点
寸評:見た目に反してシナリオ重視
<キャラクター> B-
芹沢 かなで(CV:神村ひな)
典型的な幼なじみで、毎朝起こしに来てくれます。
典型的すぎて、濃いキャラ達の中に埋もれ気味だったかな。
矢口 茉理(CV:豊田マコト)
店のピンチで留学先から帰ってきた妹。
良く言えばムードメーカー、悪く言えば暴走娘。
ツッコミの声はドスが効いてて、妙にリアル妹っぽかったですw
個別ルートというのは存在しないので、茉理ルート見てみたかったです。
秋月 みちる(CV:岬友美)
一番しっかり者に見えて、実は一番抜けてるパティシエのお姉さん。
いまだにサンタを信じていたり、変な自転車に乗っていたりと、見ていて飽きないキャラでした。
姉小路 冬華(CV:海原エレナ)
ライバル店の一人娘にして、このゲームのツンデレ担当(そんなにツンデレって感じじゃないですが)
いたずら好きで、意外にノリがよかったです。
結城 亜里咲(CV:森野花梨)
冬華の良き理解者。
このルートは冬華から分岐する形だし、えっちぃシーンもなく付き合う所で終わってしまいます。
しっかりしたルートを作らなかったのは残念。
ミオ(CV:倉見つくし)
主人公を猫にした張本人である猫魔法使い。
主人公の素行を観察するために従業員として働き始め、マスコット的存在になりました。
<シナリオ> B
・かなでルート
典型的な幼なじみルートで、だいたい想像のとおりだと思います。
それでもなかなか楽しめました。
見所はダン吉(猫になった主人公)に対し本音を語るシーンでしょうか。
・みちるルート
一番の年長者だからしっかり者かと思いきや、一番抜けてるキャラです。
そのせいか、シリアスなのが多い中で珍しくドタバタしたシナリオになりました。
このルートに登場するライバルも相当抜けてますw
・冬華ルート
このルートが一番好きでした。
話も良かったし、何より雰囲気が綺麗でした。
特に雪の中で「笑顔にメリークリスマス」を歌うシーンはお気に入りです。
ちなみに、このルートだけこの曲がエンディングテーマになります。
・ミオルート
食いしん坊な反面、とても頑張り屋さんです。
そんなシーンがいくつもあり、涙腺を刺激しました。
特に、主人公を人間に戻すシーンは感動です。
もう少し猫魔法使いについて触れるのかと思いきや、そうでもなかったですね。
冬ゲーっぽい透明感のある綺麗な雰囲気があって、従業員がみんなで問題を解決していくホームドラマのような心温まる作品でした。
シナリオも想像以上にしっかりしていて、特に冬華ルートがダントツで力が入ってる気がしました。
亜里咲、茉理ルートを作ってくれたら文句なかったです。
<絵> C
絵は、かんなぎれいさん
絵買いするほどの魅力は感じませんでしたが、カワイイ系の絵ではあります。
私好みではないですが、このゲームの世界観にはマッチしてると思います。
<音楽> A
OPは「放課後のパティシエ」、EDは「君と奏でる季節」「笑顔にメリークリスマス」
「放課後のパティシエ」、「笑顔にメリークリスマス」は元々好きな曲です。
この2曲みたいにシナリオライターが作詞した曲は好きな物が多いですね。
BGMも好きなのが多かったです。
<総評>
全体の雰囲気がすごく良いです。
鬱っぽい冬ゲーが好きですが、こういう暖かい作品もいいですね。
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