2011年04月09日 19:27
北海道の学校に進学し寮生活を送っていた主人公、一条走馬の下に「父が倒れた」との連絡が入った。急ぎ帰省した走馬は窶れ果てた父の昌和を目の当たりにし、もう長くない父の余生を共に暮らすべく帰郷を約束。北海道の学校を卒業後、父が学園長を勤めていた高校に進学を決めて我が家に戻ってみたのだが、そこには元気いっぱいの昌和が。実はぎっくり腰で寝ていただけで知人の医者と結託して姉たちを騙し、走馬を帰郷させる魂胆であったことが判明し激怒する走馬だったが故郷での新しい生活を始めざるを得なかった。走馬には重く圧し掛かったままの蟠りがあった。養子である走馬は育ての母である月子の傍にいながら逝ってしまったことに気付けなかったことがショックで、一条家の厄介者だと自分を責めていたのだった。義理の姉達から母親を奪った負い目に耐えられず、北海道へと逃げた三年間だったが戻ってみてもそれは変わらず、ついに姉たちに心の中に封じていた自責の念を語り、家を出ることを打ち明ける。しかし、長女の楓子は否定した。幼いながらも母の最期を孤独にさせなかった走馬の愛情に心から感謝し、走馬を一人で悩ませていたことへの後悔を語ってくれた。家族の愛情を確信し、晴れて円満な家庭の中で新しい学園生活を始めることになった走馬に、生まれて初めての恋愛が始まろうとしていた。
<レビュー>
もっと 姉、ちゃんとしようよっ! 62点
寸評:もう少しお姉さん成分を・・・
<キャラクター> C+
一条 楓子(CV:真中海)
家事全般を任されている長女。
誰もが思い浮かべるような優しいお姉さんですが子供っぽい部分もあり、とても癒されました。
柔らかな真中海さんの声もよかったのかも。
一条 灯華(CV:一色ヒカル)
主人公の通っている学園の校長をしている次女。
学園ではしっかりしてますが、家ではだらけてます。
シナリオがあまりにもあっさり終わってしまうので、思い入れが薄かったです。
一条 境(CV:海原エレナ)
無口な三女です。
スポーツが得意なのにダルそうな口調なので、無気力な感じに移りました。
一条 鈴音(CV:理多)
元気一杯でパワフルな四女
人気投票で一位になったのが分かるくらいキャラが際立ってました。
シナリオは鈴音の真の顔に迫るものです。
一条 澪緒(CV:桜あずき)
甘えん坊な五女
姉というより完全にロリな妹。
明日原 アルル、明日原 クララ(CV:桜川未央)
お隣に住む明日原家の双子
アルルはツンケンしていて分かりやすいですが、クララは明るいのに裏がある感じでちょっと不気味でした。
明日原 ミサ(CV:かわしまりの)
アルル、クララのお姉さん
要芽とは違う感じのお姉さまで、孤高な感じが素敵でした。
<シナリオ> C-
楓子ルート
一条家の母親代わりを勤めているが故の悩みを抱え、主人公・走馬も亡くなった母親の呪縛(?)から逃れられずにいました。
それを乗り越えるのが話の本筋です。
無事付き合い始めてからは、楓子さんらしい優しさが溢れていて、姉成分がしっかり補充でした。
灯華ルート
エロ重視のシナリオで、二人の仲が危うくなる問題が起こりませんでした。
先生ならではのシナリオもあっただろうに・・・
境ルート
無口で謎に包まれている彼女ですが、シナリオはとってもファンタジーでした。
ぶっちゃけ、シナリオは巴とほぼ同じですね。
鈴音ルート
私は「Brand New Melody」に付いていたドラマCDを先に聴いてしまったので面白さが半減していましたが、鈴音のキャラ性が出ていて楽しめました。
主人公がもう少し明るい性格なら、掛け合いが楽しめそうでしたね。
個別になってからは、あまり朝起こしにこなくなったのは少し残念でした。
天真爛漫キャラのようで気がきく人なので、各ルートでも影から支える存在になっていました。
澪緒ルート
澪緒と走馬がべったりしすぎなことから、イジメに発展します。
このルートでは主人公が少しカッコよかったです。
アルル、クララルート
隣の家の双子。
お姉さんというより完全に同級生的立場でした。
明日原家のルートはあくまでオマケかなと思っていたのですが、相当根深い事情が隠されていました。
千鳥の女装癖についても判明します。
ミサルート
アルル、クララとの不仲の原因が判明するのがこのルート。
家族のことを思っているのにそれが伝わらず、双子とどんどん気まずくなっていきます。
最期はお姉さまらしい男気ある決断でスカッとしました。
シナリオにかなり差があります。
お姉さん成分が味わえるならいいですが、それすらないシナリオもありましたし。
明日原家のルートが読み応えあったわりに、メインであるはずの一条家のルートが少し弱かったです。
姉しよ1,2とも比べてもお姉さん成分が少なかったですし。
個人的に一番好きだったのは鈴音ルートでした。
<絵> C+
絵は、すめらぎ琥珀さん
やわらかくほんわかしている癒し系な絵で、姉系のゲームに合いそうな感じです。
<音楽> A
OP「Crystal moment」(KOTOKO)、ED曲「絆 ~endless days~」(桐島 愛里)
このシリーズらしい、どちらも伸びやかな曲でした。
それに加え、理多さんの「Brand New Melody」がありましたから、音楽に関しては文句無い作品でした。
<総評>
姉しよ1,2に比べると姉成分が弱かったし、1,2のシステムが気に入ってた人としては物足りなかったでした。
このシリーズを名乗るなら、もう少し姉に甘えるシーンを入れて欲しかったです。
前作とかであった添い寝すらなかったのは残念。
もっと 姉、ちゃんとしようよっ! 62点
寸評:もう少しお姉さん成分を・・・
<キャラクター> C+
一条 楓子(CV:真中海)
家事全般を任されている長女。
誰もが思い浮かべるような優しいお姉さんですが子供っぽい部分もあり、とても癒されました。
柔らかな真中海さんの声もよかったのかも。
一条 灯華(CV:一色ヒカル)
主人公の通っている学園の校長をしている次女。
学園ではしっかりしてますが、家ではだらけてます。
シナリオがあまりにもあっさり終わってしまうので、思い入れが薄かったです。
一条 境(CV:海原エレナ)
無口な三女です。
スポーツが得意なのにダルそうな口調なので、無気力な感じに移りました。
一条 鈴音(CV:理多)
元気一杯でパワフルな四女
人気投票で一位になったのが分かるくらいキャラが際立ってました。
シナリオは鈴音の真の顔に迫るものです。
一条 澪緒(CV:桜あずき)
甘えん坊な五女
姉というより完全にロリな妹。
明日原 アルル、明日原 クララ(CV:桜川未央)
お隣に住む明日原家の双子
アルルはツンケンしていて分かりやすいですが、クララは明るいのに裏がある感じでちょっと不気味でした。
明日原 ミサ(CV:かわしまりの)
アルル、クララのお姉さん
要芽とは違う感じのお姉さまで、孤高な感じが素敵でした。
<シナリオ> C-
楓子ルート
一条家の母親代わりを勤めているが故の悩みを抱え、主人公・走馬も亡くなった母親の呪縛(?)から逃れられずにいました。
それを乗り越えるのが話の本筋です。
無事付き合い始めてからは、楓子さんらしい優しさが溢れていて、姉成分がしっかり補充でした。
灯華ルート
エロ重視のシナリオで、二人の仲が危うくなる問題が起こりませんでした。
先生ならではのシナリオもあっただろうに・・・
境ルート
無口で謎に包まれている彼女ですが、シナリオはとってもファンタジーでした。
ぶっちゃけ、シナリオは巴とほぼ同じですね。
鈴音ルート
私は「Brand New Melody」に付いていたドラマCDを先に聴いてしまったので面白さが半減していましたが、鈴音のキャラ性が出ていて楽しめました。
主人公がもう少し明るい性格なら、掛け合いが楽しめそうでしたね。
個別になってからは、あまり朝起こしにこなくなったのは少し残念でした。
天真爛漫キャラのようで気がきく人なので、各ルートでも影から支える存在になっていました。
澪緒ルート
澪緒と走馬がべったりしすぎなことから、イジメに発展します。
このルートでは主人公が少しカッコよかったです。
アルル、クララルート
隣の家の双子。
お姉さんというより完全に同級生的立場でした。
明日原家のルートはあくまでオマケかなと思っていたのですが、相当根深い事情が隠されていました。
千鳥の女装癖についても判明します。
ミサルート
アルル、クララとの不仲の原因が判明するのがこのルート。
家族のことを思っているのにそれが伝わらず、双子とどんどん気まずくなっていきます。
最期はお姉さまらしい男気ある決断でスカッとしました。
シナリオにかなり差があります。
お姉さん成分が味わえるならいいですが、それすらないシナリオもありましたし。
明日原家のルートが読み応えあったわりに、メインであるはずの一条家のルートが少し弱かったです。
姉しよ1,2とも比べてもお姉さん成分が少なかったですし。
個人的に一番好きだったのは鈴音ルートでした。
<絵> C+
絵は、すめらぎ琥珀さん
やわらかくほんわかしている癒し系な絵で、姉系のゲームに合いそうな感じです。
<音楽> A
OP「Crystal moment」(KOTOKO)、ED曲「絆 ~endless days~」(桐島 愛里)
このシリーズらしい、どちらも伸びやかな曲でした。
それに加え、理多さんの「Brand New Melody」がありましたから、音楽に関しては文句無い作品でした。
<総評>
姉しよ1,2に比べると姉成分が弱かったし、1,2のシステムが気に入ってた人としては物足りなかったでした。
このシリーズを名乗るなら、もう少し姉に甘えるシーンを入れて欲しかったです。
前作とかであった添い寝すらなかったのは残念。
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