2009年05月29日 00:09
“シロハネ編”ストーリー
物語は、セロが白銀の村へココを連れて行く旅に、友達のワカバとその弟ライトが同行するところから始まります。
セロの目的はココのメンテナンスですが、同行するワカバは勢いでエントリーしてしまった演劇祭のため、脚本を書きながら各地で役者を探そうと画策中。
それはいわくつきの悲劇『天使の導き』と全く正反対のハッピーエンド版で、史上最大の逆賊と名高いアインが『実は良い人だった!』というトンデモな内容。
そんな代物だけに、「役者すら見つからないのでは?」と不安を抱えながらも、偶然か運命か、主役にふさわしいアンジェリナやベルを見つけて大はしゃぎ。果たして、ワカバたちは無事にアンジェリナたちを仲間に入れて、劇を成功させることができるのでしょうか?
“クロハネ編”ストーリー
ふかふかのベッドで目覚めたココは、そこが自分の知らない部屋であることにビックリ。どうしてこんなところに居るのか知るために部屋を出て探検を始めれば、どうやらお城の中のようです。
そのうちココは迷子になってしまい、廊下で誰かが来るのを待ってみます。 ……と、そこに現れたのは白いドレスに身を包んだキレイなお姫様・クリスティナと、白い羽根の人形・エファでした。
その後ココは、お城に居る色々な人たちとお話をします。そして自分が人形であり、クリスティナやエファと共に『天使の羽ばたき』という劇をすることなどを知ります。
やがて、お姫様やエファと練習を重ねた『天使の羽ばたき』のリハーサルを迎えますが――
この劇には、誰もが予想しない……大きな陰謀が隠されていたのでした。
<レビュー>
カタハネ 92点
とにかく、世界観がキレイ。
神聖というか、宗教的な世界観というか、御伽噺を見ているようでもあります。
シナリオは、現代であるシロハネ編と「天使の羽ばたき」の真相であるクロハネ編
シロハネ編は、ココの修理をする目的もありますが、主には劇の題材を集める旅です。
このゲームの世界観をユーザーに理解させる目的があります。
そしてクロハネ編
ワカバルート、アンジェリナルート、ココルート(※ココを攻略するわけじゃない)と、3つのルートがありますが
全てはココルートに集約されてます。Ever17のように、ココルートに全てがあります。
とはいっても、ワカバルートもアンジェリナルートも、被った部分は多いですがキレイな世界観を前面に出したいい話でした。
デュアの複雑な恋心が心にグッときました。
ココルートに関しては感涙
それはクリスティナ姫とエファの話もそうですが、現代では姫を裏切ったとされている悪役・アインという男の存在が大きいです。
なんといっても、アインがカッコいい。
アインの真の姿を知って、アインの後姿が映し出されたところで涙、そこで止めとばかり「Memories are here」
涙腺がやばいことになりました。
エロがいらないくらいほどキレイな世界なので、御伽噺のような世界観を楽しむためのゲームだと思います。
ゲームの本筋が百合なんで人を選ぶと思いますが、度外視して読んでみてください。(私は無類の百合好きなので、プラスに働いてる傾向にあります)
CGも笛さん、曲もBGMも雰囲気にあったいい曲ですし、シナリオもほぼ文句なしです。
まわりの評価がよくないのが不思議なくらいの名作でした。
カタハネ 92点
とにかく、世界観がキレイ。
神聖というか、宗教的な世界観というか、御伽噺を見ているようでもあります。
シナリオは、現代であるシロハネ編と「天使の羽ばたき」の真相であるクロハネ編
シロハネ編は、ココの修理をする目的もありますが、主には劇の題材を集める旅です。
このゲームの世界観をユーザーに理解させる目的があります。
そしてクロハネ編
ワカバルート、アンジェリナルート、ココルート(※ココを攻略するわけじゃない)と、3つのルートがありますが
全てはココルートに集約されてます。Ever17のように、ココルートに全てがあります。
とはいっても、ワカバルートもアンジェリナルートも、被った部分は多いですがキレイな世界観を前面に出したいい話でした。
デュアの複雑な恋心が心にグッときました。
ココルートに関しては感涙
それはクリスティナ姫とエファの話もそうですが、現代では姫を裏切ったとされている悪役・アインという男の存在が大きいです。
なんといっても、アインがカッコいい。
アインの真の姿を知って、アインの後姿が映し出されたところで涙、そこで止めとばかり「Memories are here」
涙腺がやばいことになりました。
エロがいらないくらいほどキレイな世界なので、御伽噺のような世界観を楽しむためのゲームだと思います。
ゲームの本筋が百合なんで人を選ぶと思いますが、度外視して読んでみてください。(私は無類の百合好きなので、プラスに働いてる傾向にあります)
CGも笛さん、曲もBGMも雰囲気にあったいい曲ですし、シナリオもほぼ文句なしです。
まわりの評価がよくないのが不思議なくらいの名作でした。
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